【岐阜】「切るってなあに?」フェザーミュージアムは子育て世代が楽しめる

フェザーミュージアムはフェザー安全剃刃株式会社の敷地内にある子どもと楽しめる体験型の博物館です。
刃物についての学びがある場所ですが、子供の笑顔が増えるだけではなく、気さくな受付のお姉さんの対応に大人も癒されました。

ぜひ、子育て世代に行ってほしいので紹介します。

子どもの笑顔が爆発!好奇心を掻き立てられる展示が魅力的

画面に向かって全身を使ってパネルを切るゲーム

フェザーミュージアムの入口を入ると大きなスクリーンが目に飛び込んできます。
「何かな?」と子どもたちがスクリーンに近づくと画面が変わりゲームが始まりました。
全身を使って画面上のパネルを切ってスクリーン内をきれいにするという内容です。
子どもたちは盛り上がり、元気いっぱい飛び回ってゲームに没頭。
最後のパネルが切れると同時に写真のシャッター音が流れ、その瞬間の写真が表示されます。
表示された自分の姿を見て、切る姿のポージングが気に入らず、何度もしたいと大喜び。
入口を入ってすぐから子どもたちの心をわしづかみです。

切るにちなんだ楽しめる展示はこの後もたくさん出てきます。

かしこまることなく気軽に行ける環境を作ってくれる受付のお二人

フロントには大きな赤い羽根

子どもたちが何度もモニターで遊んでいる間、すぐ横の受付のお二人が気さくに話しかけてくださいました。
話の内容は、フェザーミュージアムについての話だけでなく、地域の子育て情報や他愛もない話など。
その間も子どもの様子を一緒に見てくれてワンオペでせわしない私にも少し気持ちが楽になる心地いい空間を作ってくれました。

「大型連休などに子どもとどこ行こうって悩んだら是非遊びに来てくださいね。ここは雨もしのげますし、空調もきいていて、広いので子どもたちもめいいっぱい楽しめますしね」と笑顔で言ってくださいました。
パワフルな子どもたちを見てもこんな優しい言葉をいただけるというだけで泣きそうになりました。

大人も展示物に夢中!家族みんなでそれぞれの見方ができる

フェザー安全剃刀株式会社の歴史

ガラス張りで危なくないのに見やすい

刃物というと「子どもが触ると危ない」イメージがありますが、刃物の展示はガラスケースの中なので安心です。
創業70周年を迎えたフェザー安全剃刃株式会社のミュージアムなので歴代の剃刀の展示や会社の歴史なども紹介。
歴史ある展示品を見ながら懐かしい話に花を咲かす高齢の方も結構いるようです。
子どもから年配の方まで家族三世代または四世代でそれぞれが違った楽しみが味わえます。
しかし、ただ展示物を覗き込むだけでは子どもたちは飽きてしまいますよね。
そこを飽きさせないのがフェザーミュージアムの面白いところです。

「切る」は楽しい?一味違った興味を掻き立てられる展示方法

「切る」を楽しむ展示場入口

切るを楽しんで学べる展示がたくさん

  • 引き出しを開ける
  • ドアを開ける
  • レバーを引く
  • ボタンを押す

などここでは書ききれないくらいたくさんの仕掛けがあります。
その一つ一つを見つけるたびに子どもたちは大盛り上がり。
展示内容も「切る」にまつわる展示ということだったので剃刀だけの展示を勝手にイメージしていました。
しかし、「切る」にちなんだ商品のソープカービングやキャラ弁などがあって思わず見入ってしまう場面も。
「切る」という言葉を使った紹介や子供だけでなく大人もクスっと笑える展示もあり楽しく見進めてしまいます。

勉強になるし、楽しめる体験型ミュージアムの名前の通りで感動しました。

フェザーミュージアム
入館料   無料
所在地   岐阜県関市日ノ出町1丁目17番地
HPはこちら

子育て世代なら一度は行ってほしいフェザーミュージアム

「切る」は刃物だけじゃない

「切る」を楽しく学べるブースがいっぱい

ミュージアムの内容自体をここで全部紹介しようかとも思ったのですが、実際に行って体験してみたほうが数倍楽しめます。

子育て世代の心のよりどころとなる子どもも大人も楽しめるフェザーミュージアム。

土曜日や日曜日、夏休み・冬休みには家で元気を持て余している子どもたちを連れて行ってみてはいかがでしょうか?

今後も岐阜の子育て世代におすすめの場所などを紹介します。

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